貧血ドットコムその他自己免疫性溶血性

自己免疫性溶血性貧血とは

後天性の溶血性貧血の中でも、最も一般的とされるのが自己免疫性溶血性貧血です。
この症状は、自己抗体の生成により、血液内の赤血球を破壊するという病気で、息切れや疲れ、めまい、だるさなど、一般的な貧血症状が発生します。

また、皮膚や眼球が黄色くなる黄疸を併発することもあります。
黄疸そのものには害はありませんが、黄疸を診断の目安として、自己免疫性溶血性貧血が発見できる場合があります。

自己免疫性溶血性貧血は、免疫関連の病気や悪性腫瘍の合併症として発症するケースもあるので、検査と診断は慎重に行なう必要があります。

検査項目については、赤血球、白血球、血小板、その他、沢山の検査項目があります。
診断の基準となる症状に関しても、幾つかの種類がありますが、発作性寒冷ヘモグロビン尿症などが有名です。

自己免疫性溶血性貧血の治療

自己免疫性溶血性貧血の治療は、医師の所見や症例により治療法を変えますが、一般的には副腎皮質ステロイドの処方を第一に考えます。
ここで症状が改善しない場合は、免疫抑制剤を使用して治療を行ないます。

基本的には、この2つの方法を柱とし、貧血の度合いが激しい場合には支持療法として輸血を行なうこともあります。

自己免疫性溶血性貧血の治療期間に関しては、予後により異なりますが、場合によっては一生に渡る治療が求められることもあります。

犬の自己免疫性溶血性貧血

犬の自己免疫性溶血性貧血は、メス犬に多い症状であり、正式名称を免疫介在性溶血性貧血と呼び、赤血球に対して抗体が作られることで発症する病気です。

一般的には、症状の発生がゆるやかですが、稀に急速に症状が表れる場合があり、そのような場合では致死率も高くなります。

症状の特徴は、嘔吐や食欲の低下、尿の色の変化、下痢、黄疸などがあり、人間の自己免疫性溶血性貧血よりも原因が特徴的なため、普段の生活で観察することで何らかの不具合に気づくはずです。

免疫介在性溶血性貧血の検査方法は、血液やウイルス、骨髄検査などが一般的で、診断後は免疫抑制剤を使用して治療を行なうのが通常です。


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