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溶血性貧血と黄疸

溶血性貧血になると、通常の貧血症状の他にも、黄疸が表れる場合があります。
黄疸とは、身体の皮膚や眼球が黄色くなる病気で、症状自体には害はありませんが、何らかの重大な疾患の特徴として表れることが多いものです。
そのため、皮膚や眼球が黄色くなったら、まずは病院での診断を受けることです。

ここで溶血性黄疸と確定したら、ヘモグロビンの代謝によりビリルビン値が高くなっているので治療の必要性があります。
ただ、現在において黄疸そのものを改善させる治療法はないため、原因となる溶血性貧血を改善させる以外に方法はありません。

尚、カロテンの摂り過ぎにより皮膚が黄色くなる柑皮症は、溶血性黄疸と似ている症状ですが、眼球が黄色くならないのと、通常の貧血症状が表れないのが特徴です。

溶血性貧血と新生児溶血性黄疸

新生児溶血性黄疸とは、新生児の溶血性貧血により発症するものです。
発症原因には、先天的要素や、母親が何らかの疾患に罹っている場合、また感染症や薬剤によるものなどがあります。

具体的治療法としては、点滴での薬剤注入や光線療法などが一般的です。
光線療法とは、光線を照射することにより、体内のビリルビンの排出を促す治療法です。
そして症状が重い場合には、交換輸血が必要となる場合もあります。

しかし、新生児の場合の黄疸に関しては、健康上全く問題のないケースも多々あります。
これは、新生児の生理的な要因によるもので、溶血性貧血その他の病気とは全く無関係のケースです。

溶血性貧血と黄疸の治療法

溶血性貧血に由来する黄疸の治療法は、溶血性貧血の根本治療以外にありません。

溶血性貧血の治療法では、副腎皮質ホルモン薬の投与が一般的ですが、場合によっては脾臓(ひぞう)摘出を行なうこともあります。

これら治療に関しては、通常の貧血と比べても専門的で難しいとされており、ある程度の規模を持つ専門施設での診断が好ましいでしょう。
診療科は、大人の場合は内科で、子供の場合は小児科になります。
ここで溶血性貧血の症状が改善されれば、同時に黄疸も解消されていきます。


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