貧血ドットコム再生不良性再生不良性とは
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再生不良性貧血

再生不良性貧血とは、骨髄の機能が低下することにより発症する貧血の一種です。
発症に関しては、先天性と後天性の2つのパターンが存在しており、先天性の場合にはファンコーニ貧血が関連し、後天性の場合では薬物や化学物質との接触により発症するようです。

再生不良性貧血の症状としては、息切れ、動悸、めまい、疲れやすいなど、一般的な貧血症状に伴い、出血や発熱なども併発します。
また、赤血球の減少のみならず、白血球や血小板も減少し、それらにより症状にも変化が生じます。

例えば、白血球が減少すると、抵抗力の悪化により免疫力が低下するため、感染症に対する防御が弱くなりますし、血小板の減少によっては、鼻粘膜から出血したり、紫色のあざが発生しやすくなります。

再生不良性貧血の治療法

再生不良性貧血の治療法に関しては、造血治療を中心として行ない、状況によっては支持療法である輸血を採用する場合もあります。

造血治療とは、文字通り造血させる機能を高めるもので、蛋白同化ホルモン(ステロイド)や免疫抑制療法、骨髄移植などが主な治療法として行なわれています。

これら治療法は、再生不良性貧血の症状の度合い(5段階)により、行なうべき治療が異なってきます。
また、年齢によっても治療法を変更する場合が多く、若い世代の人達には、腎臓移植を積極的に行なって症状の改善を目指します。

再生不良性貧血と合併症

再生不良性貧血の合併症として知られているのが、急性骨髄性白血病です。
急性骨髄性白血病は、完治させることが困難な血液のがんであり、再生不良性貧血と症状が似ているのが特徴です。

主な治療法としては、抗がん剤の使用になりますが、骨髄提供者が見つかった場合には骨髄移植も行なわれます。
現在、急性骨髄性白血病の治療に関しては、骨髄移植が最も適しているとされており、免疫抑制療法と比較しても、予後も良好のようです。

急性骨髄性白血病の対策では、早期発見治療が原則なので、再生不良性貧血特有の症状が見られたら、病院での血液検査を行なうことです。


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